| 新型コロナで屋形船が大打撃/お花見シーズンに閑古鳥/風評被害の払拭が課題 新型コロナウイルスの感染クラスターとして、厚生労働省や都から名指しされた屋形船が危機に瀕している。都は2月14日、屋形船での宴席に参加した人物が新型コロナウイルスに感染していたことを発表。これをきっかけに、屋形船は「新型コロナウイルスに感染しやすい場所」という誤解が都民や観光客に広まり、利用者が激減した。この時期は隅田川沿いの桜が満開を迎え、お花見で連日忙しくなるはずだが、どの屋形船もキャンセルの電話が鳴り止まず、閑古鳥が鳴いている。 神田川が隅田川に流入する河口部に柳橋という橋が架かっている。この辺りは現在ではビルやマンションが建ち並んでいるが、江戸時代には花街として栄えた地域だ。その名残もあって、神田川河口部の両岸には何件かの屋形船業者が営業している。その一角にある「舟宿小松屋」(中央区)を訪ねた。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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