| 現場最前線/医療崩壊手前、抑制に疲弊/新型コロナ感染症対策に取り組む保健所/緊急宣言遅れ、現場の重荷に 新型コロナ感染症が拡大する中、保健所や都立病院がその最前線で対応に当たっている。保健所は都民からの電話相談の対応や新型コロナ感染症の専門外来への案内のほか、感染経路の特定などを担当。限られた人員で区境を超えて対応するケースもある。都立・公社病院では、これまで新型コロナ感染者を受けていなかった病院でも入院用の病棟を新設するなど、感染爆発に備えた準備を急いでいる。政府の「緊急事態宣言」が遅れた中、現場の負担は増している。 「手が回らない。PCR検査をお願いできませんか」─。3月下旬、墨田区保健所。職員が慌ただしく電話を取った。台東区からの応援依頼だった。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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