| 新型コロナと都政(下)/都政が学ぶべきこと/(中間報告として) はじめに一冊の本を紹介します。『感染症の中国史 公衆衛生と東アジア』(中公新書)。中国史と言っても主に日清戦争以降のペストやコレラとの戦いを帝国日本の衛生行政の観点から論じた本です。
新型コロナ禍のただ中にいる日本人ならページをめくるごとにうなずくこと請け合い。当時の防疫活動は私権を無視する暴力的な強制力を有効な手段としていましたが、その手法を日本直伝で学習したのが中国でした。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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