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職員の声/出勤「8割抑制」から2週間/テレワーク「歓迎」多く

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国が特別措置法に基づく緊急事態宣言を発出したことを受け、都庁では8日からテレワークなどを活用して本庁職員の出勤を原則8割抑制する取り組みを開始している。2週間が経過した今、職員はどう感じているのか。庁内の声を聞いた。



IT活用にハードル

 主任昇任で新しい職場に来たため分からないことが多く、テレワークは難しい。同僚との連絡にはスカイプのチャットを活用しているが、管理職にはITツールに疎い人もいるため、使用するハードルが高い。人間関係の構築が難しい。(20代・本庁主任)

時期的に難しい点も

 新年度の4月は、新規採用者や他局から異動した職員が業務を覚える重要な時期で、テレワークになるのは厳しい。局内の各部署からの問い合わせが非常に多い中、管理監督者としても職員間での「報・連・相」をどうしていくのか改めて考える必要がある。(40代・本庁課長) 
 
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