| 元自衛官・亀山淳瑞穂町危機管理官に聞く/避難所の3密回避へ準備を 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、全国的に懸念されているのが地震や台風など災害発生時に開設する避難所でのクラスター(集団感染)発生だ。元自衛官で、現在は瑞穂町の危機管理官として町や町会などの避難所運営に助言している亀山淳氏に、避難所でのクラスター対策の現状と在り方について聞いた。
─一般的な避難所での衛生面での課題は。
衛生・健康管理上の課題としては、環境の変化から十分な睡眠・栄養管理ができないうえ、ストレスがたまり抵抗力・免疫力が低下する。また、エコノミークラス症候群、慢性疾患の悪化、アレルギーなどにも留意が必要だ。入浴やトイレ・洗面所も限られ、衛生状態は低下する。十分な温度管理ができない施設では、熱中症、低体温症も予想される。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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