| 国も東京・大阪も前のめり/緊急事態解除で「出口戦略」 新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言を延長した途端に「出口戦略」に向けて、政府と地方が前のめりになっている。十分な補償を受けられないままの営業自粛を強いられる業界や、連日慣れないテレワークや外出自粛に疲れを感じる人たちも多い。こうした国民の〝自粛疲れ〟の空気を察知し、小池知事や大阪府の吉村洋文知事などが「出口戦略」の策定を打ち出した。大都市では医療体制の逼迫(ひっぱく)が続いているが、果たしてこの政治的な判断は吉と出るか凶と出るか。 「緊急事態をさらに1カ月続ける判断をしなければならなかったことは、断腸の思い」─安倍首相は4日、記者会見で緊急事態宣言の今月末までの延長を表明した。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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