| 視点/大義なき会期延長/都民不在の主導権争い都議会議長選を巡り、与野党の対立が続いている。第3回定例会は流会こそ避けたものの、18日までの会期延長を決定。02年以来の異常事態を冷ややかに見る都幹部は少なくない。 和田宗春議長(北区・3期)が就任から1年余ということもあり、第3回定例会での議長選を行わない方針の民主党と、「議長交代は慣例」として議長の辞任を求める自民党。双方の主張は平行線をたどっている。表向きは議長選だが、相川博氏(八王子市・3期)が民主党を離脱し、都議会の主導権を巡る攻防となっている。
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