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都夏期幹部人事/勤務延長4局長の処遇焦点/新型コロナ感染状況が鍵

  都は27日開会の都議会第2回定例会に、武市敬財務局長を新副知事とする選任同意案を提出する。可決された場合は遅くとも夏までに局長級人事が行われる見通しで、後任の財務局長ポストとともに、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて豊富な実績から「当面の間」の勤務延長措置とした条例局長4人の処遇が注目点となる。都は再任用など他の制度との公平性や組織の新陳代謝など人事運営の観点から勤務延長の適用に当たっては慎重に進めてきた経緯がある。緊急事態措置の緩和に向けて都政が動き出す中、小池知事はどう判断するのか。
 
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