| 追跡/動機や市の対応に疑問/府中市幹部の官製談合事件 府中市幹部が市議2人に歩道拡幅工事などの最低落札価格を漏らした官製談合事件。談合に関わったとされる市幹部と市議2人は容疑を認めているが、動機が不明瞭な点や、市が官製談合の可能性を認知しながらも工事を進めた点など、疑問点は多い。 「五輪による資材費や人件費の高騰で入札がうまくいかず、年度内に工事を終わらせるために市議に最低制限価格を漏らした」─。昨年9月、都市整備部参事の塚田雅司容疑者(56)が副市長にこう打ち明け、事件が明らかになったという。価格を聞いたとされる市議は村木茂容疑者(73)と臼井寿克容疑者(44)の2人で、ともに入札妨害の疑いで逮捕された。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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