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ウィズコロナとIT化~私の提言(1)/海外に学ぶ/共通システムで縦割り解消/経済産業省商務情報政策局総務課情報プロジェクト室室長補佐 吉田泰己氏

  新型コロナウイルスの感染防止のため、都は職員のオフピーク通勤やテレワークを活用した出勤抑制を行っている。都では五輪開催に向け、計画的にテレワーク端末の配備を進めたため、出勤抑制にスムーズに対応できたが、「ウィズコロナ」に向けては各施策の基礎となるデジタル化を更に前に進める必要がある。新型コロナで浮き彫りになった行政事務の課題に触れながら、専門家からの提言を3回シリーズで掲載する。 
 ─行政のデジタル化の現状の評価を。

 率直に言って進んでいない。仮に電子化されているとしても、ユーザーの使い勝手が悪い。

 ─その要因は。

 行政職員にユーザー目線で考える素地がないことが問題だ。加えてそもそも職員のマインドセットが保守的で未整備で、ITリテラシーが低いことにも起因する。今、紙でやっていることをそのまま電子化しても手続きコストは削減できない。プロセスを簡素化しないとデジタル化の意味が全くない
 
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