| 都財務局/「我慢」の財政運営続く/有識者と議論 税収回復に時間 新型コロナウイルス対策などに伴い、都財政が厳しさを増す中、今後の財政運営と予算編成に生かすため、都は26日、有識者3人と意見交換を行った。会議には経済・公共政策などの専門家が出席し、「経済再生と税収回復に向けた取り組みが必要」などと訴えた。 一橋大学の辻琢也教授(行政学)は「多くの廃業が予想され、法人税収の回復には相当時間がかかる。バブル経済崩壊以降は固定資産税が伸び悩んでいる傾向にある」と分析。「我慢の財政運営を強いられる。短期・長期双方の観点から、経済成長戦略を描き直す必要がある」と指摘し、特にスタートアップや女性活躍の支援を提言した。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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