| 主張/コロナ禍で深刻化する虐待、性被害/10代少女を支える取り組みから/一般社団法人Colabo代表 仁藤夢乃 Colaboでは、10代女性を中心に虐待や性暴力被害に遭うなどした少女たちを支える活動を行っています。夜の街で家に帰れずにいる少女たちへの声掛けや、渋谷と新宿の夜の街で10代無料のバスカフェ「TsubomiCafe」を開催。カフェでの食事提供や宿泊支援、SNSなどからの相談対応、児童相談所や警察、病院などへの同行支援、一時的・中長期的シェルターの運営などを行っています。 私も15年ほど前、中高生だった頃、父親のDVや母親の鬱病、両親の離婚、虐待などから家が安心して過ごしたり眠ったりできる場所でなく、街を徘徊する生活を送っていました。そうした少女たちに街やネットで声をかけるのは、手を差し伸べようとする大人ではなく、買春者や性産業へのあっせん者ばかり。今も夜の渋谷や新宿では性的搾取を目的とした男性たちが100人以上街に出て、少女たちに声掛けをしています。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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