都政新報
 
 >  HOME  >  都政新報 記事詳細
今週の都政新報
 

都幹部人事/選挙後局長異動 大規模化も/空席補充と勤務延長解除で

 都知事選後に行われる都局長級人事は、4条例局長の勤務延長が解除された場合に異動規模が膨らむことから、庁内の注目が高まっている。現在空席の財務・交通の2局長ポストは他局からの横転となる見通しで、財務局長は同局枢要ポスト経験、交通局長は職員規模が大きい「大局」でのトップ経験が人選のポイントとなりそうだ。(年齢は今年度末時点) 
 財務局長は6月22日付で武市敬副知事の事務取扱となっている。コロナ禍の影響で来年度は法人2税を中心に大幅な減収が見込まれ、リーマンショック直後の2009年度の前年度比マイナス1兆円を超える規模との見方もある。来年度予算編成に向けては、基金残高の減少に伴う都債発行の拡大が想定され、必要な感染防止対策や経済振興策を積極的に予算化するとともに、財源確保のため既存事業の見直しなどにもメスを入れる必要がある。このため、後任の人選には、全庁的な視野に基づきメリハリの利いた予算査定を行う判断力が重視される見通しだ。 
 
都政新報・電子版(
http://www.tosei-d.com/にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。

会社概要  会社沿革  事業内容  案内図  広告案内  個人情報保護方針