| 小池都政2期目の進路~2.0時代(1)/コロナ対策/揺れた判断現場負担に荷重 都知事選を3日後に控えた2日、都庁内に緊張が走った。新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が100人を超えるとの知らせが入ったからだ。都は前日、これまでのモニタリング指標を修正し、感染状況と医療体制を4段階で評価する形に切り替えたばかり。感染状況は2番目の「拡大しつつある」、医療体制は「強化の準備が必要」とした。 新型コロナ対応は、都知事選でも最大の論点となり、小池知事はCDC(米疾病対策センター)の東京版を創設すると公約した。小池都政2期目で、公衆衛生の充実は都政の命題だが、現時点で将来像を描き切る余裕がないのも事実だ。連日、100人超の感染者数を確認し、「第2波」の懸念は高まっている。都の感染症対策は今なお、手探りの状態だ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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