| | 都局長級人事／官房３局長顔ぶれ一新／政企・中嶋氏総務・山手氏財務・潮田氏／勤務延長解除で大規模化 都は９日付で局長級人事異動を内示した。新型コロナウイルスの感染防止対策を目的とした４条例局長の勤務延長は解除し、遠藤雅彦氏（６１、６３Ａ）の後任の総務局長には山手斉・政策企画局長（６０、２Ａ）が横転。政策企画局長には中嶋正宏・水道局長（６０、１Ａ）、財務局長には潮田勉・五輪準備局長（５９、８Ｂ）を配して官房３局長を一新するなど条例局長１３人の顔ぶれが変わり、局長級異動を春期に一本化した２０１８年度以降では最大規模となった。発令は１３日付。（年齢は今年度末時点）
今回の局長級人事では、武市敬氏が副知事に就任した財務と、土渕裕氏の死去により空席となった交通の２局の後任の人選とともに、総務、主税、都市整備、建設の４条例局長の勤務延長を解除。新型コロナウイルス対策が経済活動との両立を重視した「ウィズコロナ」のステージに移行する中、政策企画局長も含めた官房３局長の顔ぶれを一新し、小池都政２期目へ新体制で臨む姿勢を打ち出した形だ。
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