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荒川・文京区/困窮世帯との接点模索/フードパントリーで支援

  新型コロナの影響で給食や子ども食堂が休止となり、困窮世帯やひとり親世帯にしわ寄せが来ている。子ども食堂が休止の間、食料品等を無料で提供する支援活動「フードパントリー」を通じて、各区は困窮世帯とつながろうと模索を続ける。 
 6月26日午前10時半、あらかわエコセンター。荒川区内で子ども食堂や学習支援等を行う団体や社協、区などで構成するあらかわ子ども応援ネットワークのメンバーが食料や日用品を用意して待機していた。学校の休校に伴って給食がなくなり、コロナの感染拡大防止のため子ども食堂が休止になる中、同ネットワークは2月から計4回、困窮世帯に無料で食料を配布してきた。

 周知にあたっては今回、区が支援情報を流す同区のひとり親メールマガジンを初めて活用。また、区は会議室を提供し、支援につなげようと自立支援相談員も配置した。 
 
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