| 共生協働のヒント~多文化共創社会へ(2)/やさしい日本語/「優しい」と「易しい」で伝えることから 日本語母語話者が日常的に使う日本語を、難なく理解できる外国人(正確には国籍に関係なく日本語を母語としない人)は、さほど多くない。そんな人のために母語話者の日本語を、相手の日本語力に合わせて調整し、わかりやすくしたものが「やさしい日本語」である。「やさしい」は「優しい」と「易しい」の掛詞(かけことば)で、相手とわかり合うための優しい気持ちをもとに構文や単語、言いまわし等を易しくしたコミュニケーションの手法といえる。
そもそも「やさしい日本語」は阪神・淡路大震災の際に、外国人被災者への情報伝達が困難であったことを契機に研究者の取り組みが始まった。災害時の外 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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