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複合災害~コロナ禍の水害対策(5)/共助/問われる日頃の地域力

  6月26日、足立区立宮城小学校の体育館に、小台・宮城地区の町会・自治会代表者など40~50人と区幹部らが「コミュニティ・タイムライン」策定の勉強会に集まっていた。災害時に行政や住民がとる行動を時系列でまとめたタイムラインに対し、コミュニティ・タイムラインは地域住民が中心になって、「いつ」「誰が」「何をするか」を決めておく計画だ。

 荒川が氾濫(はんらん)した場合、同地区のほとんどの地域は5メートル以上浸水し、浸水継続時間も2週間以上と想定されている。犠牲者を出さないためには、住民自身が事前に避難行動を決めておくことが鍵となる。 
 
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