| スカイツリーのふもとで~墨田区のにぎわい創出計画(下)/回遊型観光都市へ/歴史や文化を継承する 「江戸時代から続く歴史、伝統文化を継承している重要な観光資源である向島花街と連携することで、区の大切な魅力を守り、地域のにぎわいを取り戻したい」。コロナ禍で「夜の街」の感染が懸念される中、スカイツリーの足下にある花街・向島の芸者のPCR検査を行った墨田区の山本亨区長はこう語った。
向島は、赤坂や神楽坂とともに「東京六花街」として栄え、昭和初期には料亭などが約600店舗あったとされるが、現在は11店舗にまで激減した。新型コロナの拡大により、スカイツリーなどの区内の観光地は軒並み人出が減ったが、向島も例外ではなく、緊急事態宣言解除で営業を再開した後も客の戻りは鈍いという。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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