| 新型コロナの現場から~医療従事者に聞く(1)/感染・進行異例の速さ/都立駒込病院感染症科部長 今村顕史氏 新型コロナウイルスの新規感染者数が急増し、「第2波」が現実味を帯びている。そうした中、コロナ対応の最前線で患者の対応に当たる医師や看護師は何を思うか。緊急事態宣言に至った「第1波」の現場での対応を振り返ってもらい、今後に生かすべき教訓を4回シリーズで探る。
─改めて新型コロナウイルスの特徴を。
肺に直接作用し、肺炎を引き起こしやすいのが特徴だ。インフルエンザも肺炎を引き起こすが、発症と進行が比較的緩やかなのに対し、新型コロナは感染時点で肺炎がスタートしているイメージ。また、無症状でも拡散力があり、高齢者が感染すると急激に死亡率が高くなる。
─現場での対応を振り返ってください。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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