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職員の声/都幹部人事/担当局長ポスト創設に賛否/人選「実力重視鮮明に」

 小池都政2期目を迎え、大規模な異動となった今夏の幹部人事では、官房3局長ら14の局・行政委員会事務局でトップの顔ぶれが交代した。また、新型コロナウイルスの新規感染者数が1日200人を超える規模で推移する中、対応強化のため局長級として新たに福祉保健局に「担当局長」ポストを創設するなど新体制を強く印象付けた形だ。今回の大規模人事を都職員はどう受け止めているのか、声を集めた。



危機管理見据えた人選

 予想よりも規模は大きかったが、人選自体は順当。政策企画局長と総務局長の人選を見ても、いずれも総務局での経験が豊富で、副知事4人に知事のトップマネジメント機能を十分担う人材がそろう中、両局長の人選に当たっては危機管理への対応能力を重視したのではないか。(本庁部長) 
 
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