| 小池都政2期目/実よりも見栄えを優先?/地方自治ジャーナリスト 葉上太郎/正念場に立たされる小池知事 気になることがあった。新型コロナウイルス感染症の拡大とともに小池百合子・東京都知事が着るようになった防災服である。
ジャケットよろしく羽織るだけで、前を閉めずにひらひらさせる。後ろの襟もしばしば立たせた。
感染拡大を災害と捉えるかどうかには議論があるだろうが、仮に災害とするなら、だらんとした着方は御法度だ。おしゃれのつもりかもしれないが、何のための防災服かという本質を踏み外している。
ただ、恐ろしい事態が進んでいるという雰囲気を盛り上げるためであったり、自分が緊張感をもって対処しているというアピールであるなら、目的は果たせたかもしれない。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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