| | コロナ禍で７５年目の終戦日／戦争体験の継承、難しく／戦災資料５千点は眠り… 太平洋戦争の終結からあす１５日で７５年を迎える。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って、都は「戦没者追悼式」を規模を縮小して執り行う予定で、７５年目という節目ながらコロナ禍の影響が色濃く出る終戦記念日となる。一方、都が構想していた「平和祈念館」の建設は凍結状態が続くなど、戦争体験の記憶の風化に対する危機感は徐々に強まっている。 ＝２面に関係記事
戦没者追悼式は、都と（一財）東京都遺族連合会の主催で、犠牲者の冥福を祈り、平和を願う決意を表すため、毎年８月に開催している。昨年は文京シビックホール（文京区）で約９００人が参列して行われたが、
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