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都建設局/コロナ下の水防態勢模索/7月九州豪雨受け警戒感

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で迎える豪雨シーズンを前に、都水防本部を設置する都建設局が頭を悩ませている。昨年の台風で多摩川など複数の河川で氾(はん)濫(らん)が起きた際の「非常配備態勢」を取った場合、本部室の「3密」は避けられず、感染リスクが高まる可能性がある。一方で、河川の監視や気象庁・区市町村などとの連絡・調整で人員態勢の縮小は難しい。同局河川部は「人員態勢の確保と感染防止を両立できる対応を模索するしかない」と話す。


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