| 2019年度特別区決算/歳入・歳出とも過去最大更新/経常収支比率/5年連続70%台を維持 都総務局は2日、2019年度の特別区普通会計決算を公表した。歳入は前年度比4・8%増の4兆710億円、歳出が4・6%増の3兆9162億円となり、いずれも過去最大を更新。歳入・歳出ともに9年連続の増となり、7年連続で過去最大を更新した。決算収支では1978年以降、42年連続で全団体黒字を達成。実質収支は6・6%増の1301億円に上る。経常収支比率は前年度とほぼ同じ79・1%で、5年連続で70%台を維持した。なお今回の決算は新型コロナの影響が出る以前のもので、今後は特別区民税などの歳入減の一方、感染症対策のための歳出増が見込まれ、特別区財政は予断を許さない状況だ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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