| 大田区/羽田空港の再国際化1年/特区構想観光振興 区内産業の活性化を推進 羽田空港(東京国際空港)への国際線乗り入れ再開から1年目を迎えた21日、空港ターミナルでは記念式典が開かれ、地元の大田区から松原忠義区長らが出席した。区は再国際化を起爆剤にして、都の特区構想を絡めたイノベーション(技術創出)重視のものづくり産業や観光振興を基軸とした区内産業の活性化を狙い、精力的に施策を展開する。今年は羽田飛行場の開設80周年の節目でもあるが、大田区は米軍による強制土地収用など苦い歴史も経験してきた。新時代の区の施策に寄せる地元の期待は大きい。
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