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調布市／学校ごとに震災シミュレート／「震度７」の避難所運営で

　調布市は１９日、市立小・中学校全２７校ごとに周辺環境や地域事情を反映させた個別の震災対応シミュレーションを作成したと発表した。震度７の地震が起きたという想定で、学校別で避難所運営をシミュレート。運営に必要な役割分担を決め、担当教員名を明記するなど、実践にいかに近づけるかに重点を置いた。長友貴樹市長は「都内でも珍しい取り組み。おそらく多摩２６市では初めてではないか」と話す。