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都庁版サマータイムの検証／超勤手当は１億２千万円減に／期間中の実施結果明らかに

　都総務局は、７～９月に本格実施した勤務時間の分散化（都庁版サマータイム）について、知事部局などでの超過勤務縮減状況の検証結果をまとめた。７～９月の一人当たり超過勤務時間は前年同期比で４・３％減となった。都庁版サマータイムに関して、職員の間からはワークライフバランスが取れた一方、会議の多い部署を中心に打ち合わせ時間が減ったとの声も聞かれ、一長一短あったようだ。総務局人事部では、来夏に都庁版サマータイムを実施するかどうかは未定としている。