| 大学法学部教授 大杉覚/東京だけの都区制度改革でなくなる いわゆる「大阪都」構想の可否を問う住民投票が11月1日に予定されている。僅差(きんさ)で否決された5年前の住民投票からすると再チャレンジだ。
実は大阪都構想が提起されだして間もなく、本紙インタビューで「東京の都区双方にとっても、対岸の火事とはいえない」と論じたことがある(2011年12月9日号)。いまや実現の可否は大阪市民の掌中にあるとはいえ、大阪都構想の具体像が明確になった現在、東京にとって改めて「対岸の火事」で済まされるのかを考えるのは意味のあることだろう。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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