| 大水害時代~台風19号から1年(有識者に聞く)/災害を受け流す文化を/東京大学生産技術研究所教授加藤孝明氏 昨年の台風19号を契機に、都や都内自治体はどのような視点で水害対策を向上させていくべきか。都市の水防災を研究する東京大学生産技術研究所の加藤孝明教授に話を聞いた。 気候変動の影響で、20年後には水温が2度上昇し、水害リスクも2倍になる試算も出ている。つまり、100年に一度の台風が50年に一度になる。このスピード感に河川整備が追い付けるか分からない時代になっている。今までの治水はダムや雨水貯留池などで河川をあふれさせない対策が中心だったが、河川対策だけで周辺の市街地や地域社会などの流域を守ることに限界が来ている。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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