| 都市農業の担い手増やせ/東京都農林水産振興財団 東京農業アカデミー/技術と経営ノウハウを伝授/市街化区域内の農地貸借に奔走 都市化の進展に伴って年々減り続ける東京の農地と農業の担い手。それを食い止めようと、農業人材を育成している現場がある。都からの委託を受けた公益財団法人東京都農林水産振興財団が今年度開始した東京農業アカデミーだ。東京の農地を守る担い手づくりの取り組みをのぞいた。
晴れ渡った10月の空の下、中央自動車道八王子インター近くにある広々とした農場で、ナスの葉を前に悪戦苦闘する数人の姿があった。
「この葉っぱは取って、これは残しておいて」。指導員の指示に、研修生は真剣なまなざしで不要な葉を選び、取り除く作業を進める。都の八王子研修農場で行われている東京農業アカデミーの様子だ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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