| 23区的課題~特別区長会調査研究機構レポート(4)/育児期女性の支援/「産後2~3年」の支援が重要 育児中の家庭に対しては既に行政が様々な支援策を講じているが、東京家政大学と板橋区、北区が連携して行う子育て中の女性への支援講座「子育てママの未来計画」では、育児期にある女性は自尊感情(自分の個性やあり方を尊重する気持ち)が低い傾向にあり、それが育児休暇後の社会復帰などの障害の一つとなっていることが明らかになった。イギリスなど諸外国では、育児期女性のメンタルヘルスを把握した上で支援策を講じる例もある。
こうした観点から、調査・研究「自尊感情とレジリエンスの向上に着目した、育児期女性に対する支援体制構築に向けての基礎研究」(リーダー=並木有希・東京家政大学女性未来研究所副所長)では、育児期女性の自尊感情やレジリエンス(困難な状況でも、しなやかに対応して生き延びる力)について、実態や課題を明らかにし、行政の支援のあり方を探った。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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