| 堆肥が生むパン・ビール/農福連携の先駆け・グリーン/社会福祉法人 グリーン 開地久美子 横浜市青葉区鴨志田町が私たちの大切なフィールドです。車で5分程走れば東京都町田市、北に5分走れば川崎市麻生区という横浜市の市境に位置しています。初めて来訪された方には自虐ネタのように「ここも横浜です!」と伝えるくらい、横浜みなとみらいとは少し距離も雰囲気も離れた、緑豊かな街です。
そんな青葉区で農福連携という考えが広まり始める前の1993年に、「地域作業所グリーン」として設立。現在は知的障碍者54人が農作業部門、製造販売部門、アンテナショップ「とうり」に分かれ、それぞれの持ち味を発揮して活躍しています。
野菜は年間30種類ほど、小麦は「さとのそら」、お米は「みずほの輝き」という品種を作付けしています。設立当初から化学肥料や農薬を使わない野菜を作るために、私たちの農作業の根幹となっているのが堆肥(たいひ)作りです ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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