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都・区人事委国見送りの中でマイナス勧告/東京都/0・24%のマイナス較差/研究職給料表は廃止/特別区/月例給0・20%引き下げ/原則全ての級と号給で

今年の人事院勧告は、月例給を0・23%引き下げ、特別給は据え置きとしたが、28日の閣議で実施見送りが正式決定される事態となっている。都区の月例給は、国を上回る率のマイナス勧告が続いていたが、今回は国を挟んで、都は0・24%、区は0・20%と分かれた。また、国勧告では較差解消を40歳台以上の中高齢層で行うとしたが、都は1・2級の一定号給以降で引き下げを強め、区は原則全ての級と号給で行うとするなど、職員構成や給与構造改革の取り組みの違いが表れた形だ。       

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