| | 新宿区／風情と防災の両立目指す／新宿ゴールデン街の歩み 昭和にタイムスリップしたかと見まがうような一画が今も新宿駅近くに残る。「新宿ゴールデン街」だ。古い歴史と特有の魅力を持つこの街だが、２０１６年に発生した大きな火災を契機に、防災性の向上に向けて街一丸となって変わろうとしている。火災後に設立したまちづくり協議会では、１１月に「火災予防ルール」を策定した。土地や建物の所有関係が複雑で簡単ではないが、協議会は古い木造建築の建て替えも視野に今後も風情を残しながら防災に注力する方針だ
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