| 社説/コロナ禍で迎えた新年の都政/将来の東京を占う分水嶺の年 新しい年が明けた。例年なら一つの区切りとなる年末年始だが、今年はそうはいかない。新型コロナウイルスの猛威はとどまらず、大みそかには都内の新規感染者数が1337人に達した。このペースが続けば早晩、病床がパンクする状況だ。年が明けた2日には、小池知事を始め1都3県の知事が西村康稔経済再生相に緊急事態宣言の発出を要請する事態となった。 感染拡大を抑えようと、政府が昨年11月25日から呼び掛けた「勝負の3週間」でも感染は拡大。街はにぎわい、「自粛疲れ」も指摘されるが、「Go To トラベル」に象徴されるように、国が経済を重視して対応が後手になった点は否めない。そして、そのスタンスは都も同じだ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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