| 脱炭素社会へ~バトンは今(1)/担い手として期待される自治体/ジャーナリスト・環境カウンセラー 崎田裕子 2020年10月26日は日本の温暖化対策にとって記憶に残る日となった。菅義偉首相が所信表明演説で、「2050年までに脱炭素社会を目指す」と宣言。成長戦略の柱に、環境と経済の好循環を掲げた。これまでのパリ協定の目標「2030年に13年比CO2マイナス26%」とは、全く違う次元に突入した。 気候変動の顕在化を踏まえ、主要各国は既にパリ協定の目標を強化。英国は19年6月、EUは20年3月に「2050年カーボンニュートラルを目指す」と表明。中国も9月に「2060年に達成」と発言し、米国のバイデン次期大統領も「2050年以前の排出ゼロ」を公約に挙げた。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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