小池知事が新年あいさつ/都庁の底力試される1年/現状の危機感、肝に銘じて 小池知事は12日、毎年恒例の都職員向けの新年あいさつを行った。例年は仕事始め当日に、特別職や各局の幹部職員らが出席して集会形式で訓示を述べていたが、今年は新型コロナの感染拡大に伴い、政府が年末年始の休暇を11日まで分散取得するよう呼びかけたことを踏まえて日程を変更。集会も行わず、庁内テレビの生中継とインターネット動画のライブ配信での訓示となった。小池知事は新型コロナの感染抑制や経済支援、東京五輪・パラリンピックなどの重要政策を挙げた上で、「都庁の底力が試される1年」と強調し、職員を激励した。
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