| 清掃労組中央委/闘争方針などを確認/「全職場で取り組みを」 東京清掃労組は10月28日、千代田区飯田橋のSKプラザで中央委員会を開催し、今期給与確定交渉の闘争方針や要求を確認した。 冒頭のあいさつで、吉田寿委員長は「公務員制度改革や定年延長の問題など、制度の抜本的な見直しが行われていく大変重要な時期にある。精力的に当局と交渉を重ね、我々が安心して働き続けられる職場の確立を追求しなければならない」と訴えた。 東日本大震災の被災地からのがれきの受け入れについては、「そこで働く労働者や区民の皆さんが安心して処理を受け入れられる状況をつくる必要がある」とし、「当局は正確な情報を我々に提供する責任があり、労組としては組合員が安心して働ける職場環境の確保や情報を共通のものにしていくことが重要だ」と指摘。 更に、今後本格化する確定交渉に向けて、「納得いく闘いを展開し、要求を勝ち取っていきたい」と全職場の総力を挙げた取り組みを求めた。
|