| 東京厳論(1)/「コロナ支援」の名目で奪われる都市財源/地方自治ジャーナリスト 葉上太郎 「新型コロナウイルスの被害を受けた地域の生産者や事業者の方々に対し、ふるさと納税を通じた様々な支援ができます」。こんなうたい文句が画面に踊る。ふるさと納税のポータルサイトである。 「コロナ支援」を掲げているので、美談として取り上げるメディアが多い。 だが、どんな支援ができるのかというと、肉、水産物、農産物ごとに、どれほどおいしいかのセールスポイントは書かれていても、事業者の苦境や具体的支援策についてはほぼ記述がない。これほどいい加減な「宣伝」でカネを集めようとするサイトは、詐欺でもありえない。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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