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災害がれき処理始まる/まず宮古市から約31トン

東日本大震災で発生したがれきの処理が3日、都内で始まった。東北地方以外でがれきを広域処理するのは、都が初めて。都環境局では、広域処理のモデルケースとして他自治体にも参考にしてもらいたい考えだ。 岩手県宮古市から鉄道輸送された約31トンのがれきは3日午前、コンテナに箱詰めされた形で東京貨物ターミナル駅(品川区)に到着。トラックに積み替えられ、大田区城南島にある中間処理業者の「高俊興業(株)」に運び込まれた。
 運搬された建設混合廃棄物は家屋の倒壊による木材が目立ち、同社では、クレーンや手作業で金属類と木くずを分別・破砕。可燃物を江東区青海の「東京臨海リサイクルパワー(株)」で焼却した上で、不燃物と共に都の廃棄物埋立処分場で最終処分する。 




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