都政新報

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大田区／災害廃棄物受け入れで区独自の監視求める声／アスベストなどの混入も不安視

東日本大震災で発生した岩手県宮古市からの災害廃棄物の都内受け入れが３日に始まった。受け入れ施設が集中する大田区は「都の監視体制などで災害廃棄物処理は安全性が確保されている」と判断し、公式ホームページなどで事業の概要と、区民の不安が大きい放射線や有害物質の対策方針を示す。臨海部の区に多摩地域の焼却灰汚泥なども搬入されて集積する状況に、住民は懸念や不安を募らせている。　　　　