| 分水嶺~都21年度予算案(1)/「わきまえない」予算/コロナの底見えず危機感 「感染拡大を阻止する対策や、経済活動と都民生活を支えるセーフティネットの強化・充実などを盛り込んで、追加の補正予算案を編成している」─。小池知事は17日に開会した都議会本会議で、総額7・4兆円の新年度予算案の説明にこう付け加えた。当初、4月以降のコロナの感染状況を見据えて補正予算を開会直前に示す予定だったが開会に間に合わず、一拍、時間がかかる形になった。 「同時補正」と合わせれば、予算額は過去最大規模。昨年来、事務費に一律10%のマイナスシーリングをかけるなど厳しい査定が行われたが、それでもコロナ対策が金額を底上げした。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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