| 分水嶺~都21年度予算案(7)/大会のレガシー/苦しい「+1」理念は生きるか 五輪で海外から観客を受け入れることは困難との見方が強まっている。新型コロナによる影響が予測しきれないためで、都と大会組織委員会は聖火リレーが始まる25日までに結論を出す方針だ。都はこれまで、大会を起爆剤に「成熟都市」を更に発展させる意向を示していたが、1年延期で「仕込み」の時間は増えたものの、五輪後を見据える余裕はなく、コロナの抑え込みと大会の実現で手いっぱいなのが実情だ。 都が五輪を開催する上で「手本」としたのが、2012年のロンドン大会。招致に当たっては長期計画の策定もならい、都市づくりに結び付ける理念があった。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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