都政新報
 
 >  HOME  >  都政新報 記事詳細
今週の都政新報
 

北区新庁舎/今年度中に建設基本構想/現庁舎は築50年以上

 区民、学識経験者で構成した「北区新庁舎建設基本構想検討会」(委員長=高見澤邦郎首都大学東京名誉教授)が1日、基本的な考え方やビジョンの検討結果をまとめ、花川與惣太区長に報告した。これを受け、区としての案をまとめ2011年度中に基本構想を決定する方針が固まった。
 今回の検討会による報告は、▽新庁舎の想定延べ床面積は約3万3千平方メートル▽新庁舎の想定建設費は、区有地に建てる場合で約150~170億円、新規に用地取得する場合は最大で約320億円▽財政負担は地方債の活用を前提とし、事業手法はPFI方式なども考慮する必要がある─などを提示。具体化に際しては、防災拠点、環境対策・省エネ、区民との協働推進などに留意するよう求めている。


会社概要  会社沿革  事業内容  案内図  広告案内  個人情報保護方針