都政新報

今週の都政新報

人事制度の基本的方向公表／採用から高齢期まで全般見直し／都総務局／「専門性」「多様性」見据えた人材確保・育成／職責・能力・業績に応じ達成感得る制度／「１０年先を見据えた改革」

　都総務局は７日、「これからの人事制度の基本的方向～強みを育て、頑張りに応える人事制度を目指して～」を公表した。８月に実施した職務状況等に関する職員アンケートでの１万３千人を超える職員の声や、人事制度検討会の意見交換を参考に、今年の人事委員会勧告での意見を踏まえて、今後の人事制度に関する考え方を示したもの。人材確保や管理監督職の機能強化など５本柱で構成され、採用から高齢期雇用まで人事制度全般にわたる見直しが盛り込まれている。