| 都幹部異動分析(中)/部長級/昇任者4人が本庁部長直進/デジタルサービス局10人配置都の2021年春期幹部人事のうち、部長級の異動は296人となり、条例局長の全員留任で異動規模が小さかった前年に比べて12人増となった。半面、昇任者数は58人で4人減となった。東京五輪・パラリンピックに向けた大会組織委員会への職員派遣などによる管理職ポストの需給状況の逼(ひっ)迫(ぱく)が昇任者数減の一因とみられる(年齢は今年度末時点)。 都では管理職需要に対応するため、昨年12月に各局に通知した幹部異動方針で、部長級・課長級へのフルタイム再任用職員の活用を強調。部長級の新規再任用は23人となった。このうち21人は出先部長として起用されており、部長級昇任者が担うポストの総数に影響したとみられる。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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