| | 東京清掃労組・江森秀稔新委員長に聞く／「助け合い」で組織一丸／職場厳しく「処遇改善を」 東京清掃労働組合は３月１４日の第９１回定期大会で、新中央執行委員長に江森秀稔氏を選出した。新型コロナの感染拡大に伴い、テレワークやステイホームなどによる家庭ごみの増加や、在宅療養者の使用済みマスクなどを収集する際の感染への不安など、清掃事業を取り巻く状況が厳しさを増す一方、感染拡大防止のため組合活動は大きく制約を受けている。山積する課題にどのように取り組んでいくか、江森新委員長に聞いた。
─新委員長就任の抱負を。
コロナ禍という厳しい状況だからこそ、組合活動の基本となる「助け合い」を一層大切にした組織運営を心掛けたい。組合員一人ひとりの悩みや苦しみに寄り添い、周囲が、そして全体が支える。そうした組織であり続けられるよう、全力を尽くしていく。
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