| 都総務局/TAIMSリニューアルへ/システム基盤再構築で検討委都総務局はこのほど、各局の情報化推進担当課長らによる「TAIMS等システム基盤再構築検討委員会」を立ち上げ、1回目の会合を開いた。各局のニーズを踏まえながら、都庁内のシステム基盤の方向性や必要な機能などを検討し、再構築に向けた全庁的な合意形成を図る。今年度内に3回の会合を開き、来年7月をめどに「TAIMS等システム基盤再構築基本構想」(仮称)をまとめる。 今回、再構築を検討するシステム基盤は、総務局情報システム部が所管するイントラネット「東京都高度情報化推進システム」(TAIMS)、東京都内部認証システム、データ通信ネットワーク、中央コンピューター室。これらを含めた都庁全体のシステム関連予算が400億円台で高止まりする中、業務品質向上と総コスト削減などを目指して、昨年9月策定した「業務・情報システム最適化計画」に基づき、具体的な検討を始めた。
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