| 都議選 ゲームチェンジャー 第2部~激戦区を行く(1)/第1党の試練/共存なるか、共倒れか/都民ファ、定数2で複数擁立も 3度目の緊急事態宣言が発令される前日の4月24日、閑散とした台東区浅草を歩く都議の姿があった。都民ファーストの会の中山寛進(49)だ。仲見世に連なる店舗を一軒ずつ回り、休業要請の内容を説明した。 中山義活元衆院議員の長男で、自身も旧民主出身。7月の都議選で立候補を予定するが、地元の集会は緊急事態宣言で中止になった。駅頭・辻立ちは「3密」を避けるために控え、支持者らを回る活動に注力しているという。 前回は無所属で出馬し、都民ファと公明から推薦を受けたが、今回は正式な公認。「小池知事との連携を全面的にアピールしていきたい」と意気込む。 同区の定数は2。しかし、都民ファはもう一人、上野を地盤とする保坂真宏(47)も公認し、2議席独占を狙う。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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